気まぐれ日記

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世田谷さんの視線恐怖症

世田谷の悩み相談-人生相談室です。

まずお知らせです。

今までの日記・ブログは抜粋して著書として出版されることになったので、

過去ログ(履歴)はいったん非公開にして

改めて今日から書いていくことにしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

さて、最近の悩み相談のお話ですが、

世田谷さん(仮)女性24歳のお話をします。

他の小学校の子たちと一緒になった中学1年生の頃に

クラスのみんなから浮くというイジメを受けたそうです。

聞いていくと怖いほど陰湿でした。

何かをされることはなかったそうです。

嫌なことを言われることはないし、されることもない。

暴力もないし、物がなくなるでもない。

無視されるでもない。

けれど、

微妙に少しだけ存在感があるものの、

どう考えても、絶対に『誰にも相手にされてない感』があって

それが中学の3年間ずっと続いたそうです。

話し掛ければ返事をされるけど、話し掛けられはしない。

誰に対しても違和感があり、誰ともなんとなく友達な感じがしない。

勘違いかもしれないけど、

でも中学に入るまでは感じたことなかったし

高校に入ってからも感じなかったそうなので、

その違和感は中学3年間限定ということで

勘違いではなく、浅く広く浮いてた自覚があったそうです。

その頃から、誰かに見られるのが怖くなったそうです。

高校に入って普通に友達ができだしたものの、人が怖い。

恋愛もできない。人を信用もできない。目が合うのが怖い。

大学を卒業して就職したものの、そのコミュ障的な

人の目が怖い、目を合わせて会話ができない、信用できない。

そういう面を強く持つようになり、今では自然な流れで

「いや、お前が信用できねぇわ」みたいな扱いをされるようになって

職場で浮いてる自覚があるそうです。

そんな世田谷さんが、約1年かけてウチに通ってくれている中で

やっと私相手になら堂々と目を見て話せる。信用できる。怖くない、と

思えるようになってきたそうです。

良かった。本当に嬉しい。改善していけるね。

コロナが始まって1年になりますが、

世田谷さんにとってはソーシャルディタンスは歓迎だそうで

『今のうちに視線恐怖症を克服したい』と強く思うそうで

彼女なりにすごく頑張っているのを

全力で応援していきたいと思います。

世田谷の悩み相談-人生相談室でした。

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